妊娠の仕組み

不妊でお悩みの方、赤ちゃんが欲しいご夫婦の方へ、妊娠の仕組みはご存知ですか?

妊娠の仕組みを知ることで、不妊の原因を読み解いてみましょう。

妊娠の仕組み

 

東薬局  排卵

卵子は胎児の時に作られます。
誕生する時には一生の間排卵する卵子、約200万個が作られており、排卵するまで卵巣で眠っています。

ここで考えられる不妊の原因

東薬局  卵胞発育障害:
高プロラクチン血症、多嚢胞性卵巣症候群、卵巣機能不全など

東薬局  成熟卵胞の排卵障害:
黄体化未破裂卵胞(LUF)

東薬局  卵管采、卵の取り込み

排卵された卵子は、卵管采へ取り込まれます。キャッチされた卵子は卵管に入り、卵管膨大部で精子がくるのを待ちます。

ここで考えられる不妊の原因

東薬局  クラミジア感染、淋菌感染

東薬局  子宮内膜症

東薬局  形成不全、腫瘍など

東薬局  射精

射精された精子は多くが膣内で死んでしまいます。運よく子宮頸管を通り、子宮腔へ泳ぎきった精子は、卵子の待つ卵管膨大部を目指します。

ここで考えられる不妊の原因

東薬局  頚管因子:
解剖学的な異常(先天と後天)、頚管粘液の異常、精子一頚管粘液不適合

東薬局  膣因子:
先天的な異常、炎症、腫瘍など

東薬局  男性因子:
精子、精液の異常、精路閉塞、射精、勃起障害

東薬局  受精

卵管膨大部で待っている卵子は透明帯という殻に覆われています。一番に辿り着いた精子は、透明帯を溶かす酵素を出しながら卵子の表面へ着きます。最初の精子が透明帯を通過すると、透明帯に変化が起きて他の精子はシャットアウトされます。

ここで考えられる不妊の原因

東薬局  受精障害:
卵子と精子、いずれかの異常によるもの

東薬局  受精卵は分裂しながら子宮腔へ、そして着床

受精後、精子と卵子の染色体があわさり、数時間後には2つの細胞になり、そして、4細胞→8細胞と分裂を繰り返し、成長しながら卵管内を移動します。受精後5日ほどすると胚盤胞(はいばんほう)となり、更に数日かけて着床の準備をしていた子宮内膜の上皮細胞に着床します。

★子宮は着床の準備を排卵後にいつも行っています。もし受精も着床もなかった場合には厚くなった子宮内膜は剥がれ体外へ排出されます。 これが生理です。

ここで考えられる不妊の原因

東薬局  子宮因子:
先天奇形、子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、子宮腔癒着症など

東薬局  黄体機能不全

 

東薬局  原因を見つけて適切な対応を

妊娠が成立するまでの過程のどこかで、問題や障害があると不妊となります。他に子宮内膜症、免疫素因、また原因不明と判断されるケースも多くあります。

しかし中医学には「原因不明」という考え方はありません。
問題があるということは、必ず原因があるのです。
その原因を突き止め、適切な対応をしていきます。

どうぞお気軽に東薬局へご相談にいらしてください。

 

赤ちゃんが欲しい方へ

東薬局  妊娠力を高める養生法

東薬局  体を冷やさないようにしましょう
冷えは妊娠力も免疫力も低下させます。
体を温める服装をし、エアコンは控えめに、きつめの下着や衣服、パンプスなども血行をとめ、冷えを招きます。
また、甘いものや生もの、冷たいものの飲食で、体を内から冷やさないようにしましょう。

東薬局  食事を大切に
冷凍食品、コンビニ、外食、スナック、お菓子・・・。
便利ですが、体の健康を考えるなら、食事は自分で手をかけて作りましょう。食べものは、人間にとって命をつなぐものです。大切にしましょう。

東薬局  生活リズムを整えましょう
夜寝る時間、朝起きる時間、食事をする時間、運動をする時間など、本当は春夏秋冬、季節のリズムにあわせると良いのですが、それは無理でも、ある程度自分で時間を決めて毎日を過ごしましょう。
「時間が足りない!!」という方は、夜は早めに寝て、朝早く起きて時間を作ると良いでしょう。
生活リズムを整えると、心身のバランスも整ってきます。

東薬局  過労・ストレスはその日のうちに
過労やストレスは溜めて良いことはひとつもありません。
その日のうちに、しっかりとケアして、自分の心と体を大切にしてください。

赤ちゃんが欲しいご夫婦の方、お気軽にご相談にいらしてください  東薬局

 

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