小児マッサージ

 

小児マッサージ
子どもは成長が盛んで、生命エネルギーに満ち溢れています。

「あっという間に大きくなったね!」というように、そのスピードは大人に比べてかなり活発的です。

病気のスピードも同じで、朝、寒気を訴えていたな、と思ったら、1時間後に嘔吐・発熱、といった病状の進行も早く、体力の消耗も激しいため、脱水症状を起こしやすいといった特徴があります。

まだ臓腑の働きも完全でなく、免疫力も低い子どもの健康ケアに、中医マッサージを取り入れてみませんか?

中医学には、漢方薬や養生法だけでなく、鍼灸・按摩といったものが含まれますが、一般的に知られた呼び名であるツボとは、経穴(けいけつ)のことをいいます。

 

人間のからだには網の目状に、気の流れる道筋が通っていて、それを経絡(けいらく)といいますが、経穴(けいけつ)経絡(けいらく)のルート上にある、気の発するポイントです。鍼灸・按摩はこの経穴(けいけつ)、つまりツボを押したり、マッサージしたりして、施術するものです。

ここでは、経穴(けいけつ)=ツボのご紹介をしますが、子どもへのマッサージはぎゅうっと強いツボ押しや激しい施術ではなく、優しく撫でたり、温めたりするもので、ご家庭で簡単に行えます。親子のスキンシップにもなり、子どもの情緒安定にもつながりますので、積極的におすすめしたい健康ケアです。

 

小児マッサージ  小児マッサージの準備と注意事項

小児マッサージ  爪を短く切り、手を洗い、手を温めてから行いましょう
小児マッサージ  大きめのバスタオルなどを敷いた上で行うと良いでしょう
小児マッサージ  食後2時間くらい経過したあとで、嫌がる時は無理にしないようにしましょう
小児マッサージ  子どもの肌はデリケートなので、強い力をかけすぎないよう気をつけましょう

 

 

小児マッサージ  推法(すいほう)揉法(じゅうほう)捏脊法(ねっせきほう)

推法
推法(すいほう)

親指または人差し指と中指で、単一方向に推し動かしていく方法です。

経穴や経絡のルートに沿って、少し強めになでるという手技で、リンパの流れも刺激できます。

 

揉法
揉法(じゅうほう)

指先または手のひらを使って、経穴のあるあたりを円を描くように回転させながらなでる方法です。

筋肉の緊張をほぐし、血の流れを促進し、毒素を排出しやすいようにする手技です。

 

捏脊法
捏脊法(ねっせきほう)

人さし指を半分曲げたような状態で、親指を人さし指の第2関節に軽く当てて、中指・薬指・小指を軽くにぎります。

両手の親指で交互に皮膚を軽くつまみながら、背骨の両側の筋肉を下から上へと軽く押さえていく方法です。

脾胃の働きを高めたり、免疫力を高めて、小児特有の消化不良や慢性の下痢、喘息、嘔吐、食欲不振などによく使われます。

 

 

 

小児マッサージ  子どものツボは手のなかにある

子どものツボは手のなかにある

子どもの五臓のツボは手の中にあります。
時間がないな、という時でも、手指のマッサージを知っていると便利ですね。是非、覚えてくださいね!

親指— 【脾】→ ①下痢 ②嘔吐
人さし指— 【肝】→ ③ひきつけ
中指—【心】→ ④口内炎
薬指— 【肺】→ ⑤息切れ、喘息 ⑥痰、咳
小指— 【腎】→ ⑦虚弱体質、発育不全

番号の矢印の方向へ軽くさすってみましょう。

 

 

 

小児マッサージ  こんな時にはこんなツボ

こんな時にはこんなツボ

 坎宮(かんきゅう)  発熱・頭痛・風邪など。
推法(すいほう)で、眉頭から眉にそって横へ。

 百会(ひゃくえ)  夜泣きなどに。
頭頂部の経穴を軽く数回押す。

 攅竹(さんちく)  発熱・頭痛・風邪などに。
推法(すいほう)で、両眉中央から生え際まで。

 太陽(たいよう)  発熱・頭痛などに。
こめかみから、やや目尻寄り。揉法(じゅうほう)でやさしく撫でましょう。

 天突(てんとつ)  喘息、胸のつまり、嘔吐などに。
鎖骨の中央です。揉法(じゅうほう)でやさしく撫でましょう。

 膻中(だんちゅう)  喘息、胸のつまり、嘔吐などに。
両乳首の中央から、わきの方へ推法(すいほう)で、やさしく撫でましょう。

 中脘(ちゅうかん)  消化不良、下痢などに。
みぞおちとおへその間です。揉法(じゅうほう)でやさしく撫でましょう。

 

 

スキンシップをとりながら、上手に子どもの健康管理をしていきましょう!!
気になる症状があれば、お気軽に東薬局へご相談にいらしてください★

 

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