生活習慣病

血の仕事

血液は、食べ物から得られた栄養素や酸素、二酸化炭素、赤血球や白血球、またホルモンや免疫物質などを体内に巡らせ、平均約60兆個もの細胞へ送り届けたり、老廃物を排出したりという重要な役割を担っています。

他にも体温調節、細菌などの病原体の除去、止血といった体を守る仕事もこなしています。

血の仕事

 

体がイキイキと健康で働くためには、血液の流れがスムーズであることは絶対的な条件です。 その為、医薬品に限らず健康食品などでも「血液サラサラ」というキャッチフレーズで多くの商品が宣伝されています。

ところがそう単純でないのが人間の体です。

中医学では、血液の流れをよくする漢方薬を「活血剤(かっけつざい)」といいますが、単純に誰でもこれらの漢方薬を使用すればよいわけではありません。そもそもどうして血液の流れが滞っているのか、その原因によって対応方法も利用する漢方薬も異なります。

 

d13.gif  代表的なもの

中医学では、血の流れが悪い状態をオケツといいますが、オケツのタイプは、気虚(ききょ)・血虚(けっきょ)・気滞(きたい)・おけつ・陰虚(いんきょ)・痰湿(たんしつ)といった6つがあります。

その中でも注意が必要なタイプを3つご紹介いたします。

 

ポイント  気虚(ききょ)タイプ

東薬局
日本人に多い、元気不足の気虚(ききょ)タイプ。
心臓の元気がなく血液を体の隅々へ送り届けることができていない状態です。

元気不足の気虚タイプの方に、血流だけを考えて「活血薬」を使用すると「気」がさらに消耗して体の倦怠感などがより強くなり、心臓にも負担をかけます。

「気」を補う漢方薬をメインにして考えることが重要になってきます。

 


 

ポイント  気滞(きたい)タイプ

東薬局
ストレスが多く気持ちが滞っている状態の気滞(きたい)タイプ。
真面目で繊細な国民性、ストレスが内側にこもりやすいといえます。
気の流れが滞ると血も滞ります。

症状としては肩こりや生理痛といったにぶい痛みなどですが、ここでも「活血剤」だけを使用すると、痛みは悪化します。 まず気の流れを良くしてから血液の流れを良くする必要があります。

 


 

ポイント  陰虚(いんきょ)タイプ

東薬局
必要な水分が不足している陰虚(いんきょ)タイプです。
体が熱っぽく、のどが渇きやすい、コロコロ便、体全体が乾燥気味の状態の場合は、水が蒸発しカラカラに渇いた水路、干上がった川といった状態です。

当然、本来流れるべきものも流れられません。

この場合「滋陰」といって体に必要な潤いを補うことで、体液を増し、血液の流れをさらさらとスムーズにしてあげます。

 


 

 

 

他に、血管の中のコレステロールや中性脂肪の多い方は、中医学では余計な水分の凝縮したもの(痰濁)を取り除く「キョ痰剤」が必要なケースもあります。

自己診断など、誤った判断や誤った使用は、症状を悪化させる原因になることもあります。

漢方薬や医薬品、健康食品も、是非一度、当店にお気軽にご相談にいらしてください。

 

 

東薬局電話相談

 

▲TOP     

 

 

おすすめ